みなさん、こんにちは!漫画大好きアラサー女子のらりぃです。今回はナガテユカ先生著の『ギフト±』のあらすじや感想を書いていきたいと思います。
『ギフト』というタイトルからは想像もできないような内容の漫画ですよ。この『±(プラスマイナス)』という部分がかなり重要になってるんですよ。
ギフト± あらすじ
鈴原環は女子高生にして狩りのプロ。その標的は、人…!
更正を期待出来ない犯罪者と、その肉体を必要とする患者。
需要と供給が一致した時、少女の“仕事”が始まる!
鬼才・ナガテユカが渾身の筆致で問う命の価値とは!?
日本の地下社会で極秘裏に行われる“臓器売買”の闇に迫る衝撃作!!
鈴原環は美人だが
どこか無機質で無愛想。
女子高生としての顔は表の顔で
裏では凶悪犯を解体する
臓器売買グループの一員。
再犯を繰り返す犯罪者など、
生かしておく価値のない人間を
鯨と称し拉致し解体して
正規のルートでは臓器移植を
行えない者のために
臓器売買を行っていた。
『いのちをありがとう』
彼女は鯨を解体する際
必ずこう口にする。
ギフト± 登場人物
鈴原環(すずはら たまき)

この作品の主人公
胸に心臓手術の手術痕がある。
どこか無機質で独善的な死生観を持つ。
更生が見込めない犯罪者を『鯨』と称し
その身体を解体し、臓器売買を支える。
鯨の解体を行う際も
淡々と表情を変える事なく行う。
女子高生でありながら
解体作業はプロ並みの腕を持つ。
タカシ

臓器売買グループを仕切る大学生。
資金力や人脈を持ち、
ハッキングや医療知識も持ち合わせる。
英琢磨(はなぶさ たくま)

元医師。指名手配犯。
現在は臓器売買グループの
闇医師「林」としてタカシと密接な関係にある。
環と過去に関わりがあり、
環を探している。
ギフト± みんなの感想
表紙はすごく可愛いですが中身は臓器売買、命がテーマで重いです。あまり血が出るような絵は好きではないけど内容がしっかりしてて引きこまれます。読み応えある作品です。
裏社会とかで本当に起こってるんじゃないか!?っていうぐらい、話がリアルに書かれてます。 ちょっとグロいけど読み進めちゃいます。
グロい部分はグロいですが、医療物として見ればそこまでグロくもないような…という感じです(笑)人物の描写が綺麗で細かい部分まで丁寧に描かれているので、思わず食い入るように見てしまいます。そして巻が進むごとにどんどん伏線が回収されていって、一気に読んでしまいます。医療×サスペンス×ミステリー…色々なジャンルが入り交じってスリル満点な読後感。買って損なしです。
確かにグロい場面はあるが、ただのグロいだけの作品ではない。ストーリーがある。さまざま人物が複雑に絡み合っている。深い。読めば読むほどハマってくる。
確かに少しグロいですね。
内容が臓器売買なので
人間を解体するシーンもありますし、
内臓の写生もあるので
苦手な人はちょっとダメかもしれません。
絵がスゴく綺麗なんですが、
そこが逆に臓器の絵が
リアル過ぎて
余計グロいのかもしれませんね。
でも、ストーリーがすごく深くて
私は何度も何度も読まないと
なかなか伏線の回収が難しいほどでした。
読めば読む程引き込まれる作品です。
ギフト± 個人的感想
スゴい漫画ですね。
臓器売買が主軸になっていますが
そこからどんどん話が広がっていて
伏線を回収するのに
何度も読み返すほど内容が深いです。
こういう医療(?)系の内容の漫画を
読むといつも思うのですが、
かなりの様々な知識がないと
こんな複雑な内容の作品を
書けないだろうなぁ〜と思います。
この作品は本当に奥が深いです。
とにかく、謎と疑問だらけなんですよ。
まず、女子高生の環が
なぜ『鯨(ターゲット)』の解体を
行うのか?そこまでの技術があるのか?
タカシはなぜ臓器売買のグループを
作ったのか?運営する資金力があるのか?
英と環の関係はなんなのか?
臓器売買っていう
闇世界の内容を
題材にしてるというのもあるんですが
すごく暗い印象しかしない漫画ですね。
今のところ救いようがない感じがします。
でも面白いし、引き込まれます。
とにかく続きが気になって
読んで行くうちにハマりますよ。
まぁ、結構グロいので
苦手な人は要注意です!
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